顎下腺唾石症 (がっかせんだせきしょう) 典型的な症状は、食事中や食後にあごの下がはれて痛みを伴います。食事が終わると、そのはれが引くこともありますが、また食事をすると同じ部位がはれます。唾液の通り道に石(石灰化)が生じて唾液がつまった状態になり、唾液を分泌する顎下腺がはれてきます。 レントゲンやCTで石を確認できます。 唾石が小さい場合は自然に排出されることもありますが、口の中から唾石を摘出する手術を行います。 唾石が奥にあって顎下腺の中にある場合は、顎の下の皮膚を切開して顎下腺ごと摘出することもあります。 急性低音障害型難聴 前の記事 睡眠時無呼吸症候群 次の記事